特許
J-GLOBAL ID:200903028715959884

強誘電性液晶表示装置及び強誘電性液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151817
公開番号(公開出願番号):特開平7-333580
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で階調表示が可能で、表示の焼き付き現象を起こさない強誘電性液晶表示装置を提供することである。【構成】 DHF液晶11を用いたTFT液晶表示素子において、DHF液晶11は、画素電極3と対向電極7との間に印加された電圧に応じて液晶分子が第1の方向にほぼ配列した第1の配向状態と、液晶分子が第2の方向にぼぼ配列した第2の配向状態と、前記第1と第2の配向状態の中間の任意の配向状態に配向する。一対の偏光板13、14の一方偏光板の光学軸は前記第1の方向と第2の方向の実質的に中間の方向に設定され、他方の偏光板の光学軸は一方の偏光板の光学軸に直交して設定される。各画素のDHF液晶11には、各画素の選択期間に、電圧の絶対値が表示階調に対応し、極性がフレーム毎に変化する1つのパルスを、1つの画像データに対して複数フレームにわたって印加する。
請求項(抜粋):
画素電極が形成された一方の基板と、前記画素電極に対向する対向電極が形成された他方の基板と、前記2つの基板間に配置された強誘電性を持つ液晶と、前記2つの基板を挟む位置に配置された一対の偏光板と、を有し、前記画素電極と前記対向電極との間に印加される極性の異なる電圧の絶対値の変化に対応して実質的に等しい光学的変化を示す強誘電性液晶表示素子と、表示画像に対応する信号を受け、この信号に対応する絶対値を持ち且つ極性が異なる電圧を前記画素電極と前記対向電極間に複数のフレームにわたって交互に印加する駆動手段と、を備えることを特徴とする強誘電性液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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