特許
J-GLOBAL ID:200903028717970478

気体放電発光装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157968
公開番号(公開出願番号):特開平5-006147
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】[目的] プラズマディスプレイパネルにおいて表示セルの輝度むらを減少させかつ陰極のスパッタによる損傷を低減させる。[構成]維持パルスPspを印加する期間Sでは、陽極及び陰極間の電位差を放電維持最小電圧よりも小さな電位差(電位差a)から放電維持最小電圧よりも大きくて放電開始最小電圧よりも小さな電位差(電位差b)まで徐々に増加させる。期間Sでは陽極及び陰極間の電位差を、維持パルスPspの立ち上がり時に電位差aとし次いで電位差aから電位差bまで任意好適な時間を費やしながら徐々に増加させる。このようにすることにより、表示セルを流れる放電電流は発光強度を高めるため電位差bを大きくしても実質的に大きなピークを形成したり激しい振動をしたりすることなく緩やかにスムースに増加するので目的を達成できる。
請求項(抜粋):
陽極及び陰極を放電ガスを介在させて対向配置し、書込み放電期間では、陽極及び陰極の間に、放電開始最小電圧Vs 以上の電位差を与えて放電を形成し、放電消去期間では、陽極及び陰極の間に放電維持最小電圧VO 以下の電位差を与えて、放電を消去し、前記書込み放電期間及び放電消去期間の間に設けた維持放電期間では、陽極及び陰極の間に、放電維持最小電圧VO よりも大きくて放電開始最小電圧Vs よりも小さな電位差を与えて放電を形成する気体放電発光装置の駆動方法において、前記書込み放電期間及び放電消去期間の間に設けた維持放電期間では、陽極及び陰極間の電位差を放電維持最小電圧VO 以下の電位差から、放電維持最小電圧VO よりも大きくて放電開始最小電圧Vs よりも小さな電位差まで徐々に増加させて放電を形成することを特徴とする気体放電発光装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H01J 17/49
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-175491
  • 特開昭62-196696

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