特許
J-GLOBAL ID:200903028718964196

エンジンのノッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021478
公開番号(公開出願番号):特開平5-222996
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのノッキング制御を行う際、燃料カット中の低いノックセンサ出力をノック判定レベルとすることによるノッキングの誤検出を防止する。【構成】 燃料カット制御を行わない時には、点火タイミング信号の出力後所定期間(KGT)ノックゲートをクローズにしてノックセンサの読み込みを禁止し、かつ、このKGTが経過した後の所定の検出期間Aでのノックセンサの出力値を、通常燃焼の影響の少ない検出期間Bに設定された基準レベルと比較することによりノッキング発生の有無を判定する。一方、燃料カット制御を行っている時には、ノックゲートのクローズ期間を120°CAに設定することにより、ノックセンサの検出値の読み込みを全期間禁止する。
請求項(抜粋):
所定条件が成立した時燃料供給をカットする燃料カット手段を備えたエンジンにおいて、エンジンのノッキングを所定のノック検出区間で検出するノッキング検出手段と、前記ノッキング検出手段によるノック判定の基準レベルを前記ノック検出区間とは別の所定の区間におけるエンジン振動に基づいて設定する判定基準レベル設定手段と、前記ノッキング検出手段の出力が前記基準レベル以上の時にノッキングが発生したと判定するノッキング判定手段と、前記ノッキング判定手段の出力を受けノッキング発生時に該ノッキングを抑制せしめるノッキング抑制手段と、前記燃料カット手段による燃料カット時に前記ノッキング抑制手段によるノッキングの抑制を制限する燃料カット時抑制制限手段を備えたことを特徴とするエンジンのノッキング制御装置。
IPC (7件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15

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