特許
J-GLOBAL ID:200903028719220352

音響インテンシティ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297732
公開番号(公開出願番号):特開2005-069774
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 複数個のマイクロホンからなるインテンシティプローブを用いて音響インテンシティを測定する音響インテンシティ測定装置において、安価なマイクロホンを用いた上で、移動音源等に対しても測定精度を高める。 【解決手段】 インテンシティプローブ12を、y-z平面上において測定点Oを中心に十字配置された2組のマイクロホンM3、M4およびM5、M6を備えた構成し、これらを用いて測定を行うことにより、音源の方向およびその測定点Oでのインテンシティレベルのy-z平面に沿った二次元成分を算出する。これら2組のマイクロホンはx軸回りに回転し得る構成とし、これらを回転走査することにより、各組のマイクロホン相互間に存在する固有の位相不整合および位置誤差をキャンセリングしてその影響を排除する。これにより、安価なマイクロホンの使用を可能とし、またインテンシティプローブ12を回転させずに測定可能とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数個のマイクロホンからなるインテンシティプローブを用いて音響インテンシティを測定するように構成された音響インテンシティ測定装置において、 上記複数個のマイクロホンとして、測定点に関して対称な位置に配置された第1および第2のマイクロホンと、これら第1および第2のマイクロホンを結ぶ直線と直交する直線上において上記測定点に関して対称な位置に配置された第3および第4のマイクロホンとを備えており、 これら2組のマイクロホンが、上記2直線を含む平面と直交するようにして上記測定点を通る軸線回りに回転し得るように構成されている、ことを特徴とする音響インテンシティ測定装置。
IPC (2件):
G01H3/10 ,  G01S3/801
FI (2件):
G01H3/10 ,  G01S3/801
Fターム (8件):
2G064AB15 ,  2G064BA08 ,  5J083AA05 ,  5J083AC29 ,  5J083AD18 ,  5J083CA07 ,  5J083CA10 ,  5J083CA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 三次元音響強度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090841   出願人:株式会社小野測器
  • マイクロフォンの特性比較方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090840   出願人:株式会社小野測器
  • 特開平2-36318号公報
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