特許
J-GLOBAL ID:200903028721180880
ステアリング装置の取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108223
公開番号(公開出願番号):特開2002-302052
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】ステアリング装置の取付構造では、所定方向に相対的に柔らかく弾性支持して操舵フィーリングが高まる一方で、いわゆる壁感が生じる。【解決手段】本ステアリング装置の取付構造8では、ステアリング装置のハウジング5を車体の固定部8に弾性支持するために、ハウジング5に設けられた孔12に筒状のブッシュ13を挿入する。ブッシュ13は、固定ボルト10が挿通される金属筒14と、金属筒14の周囲に一体に形成される筒状の弾性部材15とを有する。弾性部材15の筒部31の中間部は、第1の径方向について厚肉とされ、第2の径方向について薄肉とされ、孔12の内周面と金属筒14の外周面とに密着する。弾性部材15を厚肉としてそのボリュームを増し、柔らかく弾性支持でき、且つ操舵フィーリングとしていわゆる壁感を防止できる。
請求項(抜粋):
ステアリング装置のハウジングを車体に弾性支持するために、ハウジングに設けられた孔に挿入される筒状のブッシュを有するステアリング装置の取付構造において、上記ブッシュは、固定ボルトが挿通される金属筒と、この金属筒の周囲に一体に形成される筒状の弾性部材とを備え、この弾性部材は、相異なる少なくとも2つの径方向について肉厚が相異なって形成され、相対的に厚肉となる径方向について、ブッシュにより相対的に柔らかく弾性支持することを特徴とするステアリング装置の取付構造。
IPC (2件):
B62D 3/12 509
, F16F 1/38
FI (2件):
B62D 3/12 509 A
, F16F 1/38 P
Fターム (9件):
3J059AA01
, 3J059BA42
, 3J059BA58
, 3J059BC06
, 3J059BD07
, 3J059CA14
, 3J059CB03
, 3J059DA15
, 3J059GA16
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