特許

J-GLOBAL ID：200903028729306620

OFDM信号受信装置

発明者： 五十嵐 豊 ,  田水 一秀 ,  水上 博之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-271484
公開番号（公開出願番号）：特開2002-077101
出願日： 2000年09月04日
公開日（公表日）： 2002年03月15日
要約：

【要約】【課題】複数の種類の有効シンボル期間の長さを切り替えて送信されたOFDM信号を、有効シンボル期間の長さに応じた適切なレベルでデジタル信号に変換する自動利得制御装置付き受信装置を提供する。【解決手段】モード判定回路50でOFDM信号の有効シンボル期間を判定し、その有効シンボル長のOFDMを受信するために適切な基準電圧回路を参照するように基準電圧切替回路120を切り替える。受信したOFDM信号の平均電力を平均電力測定回路80により測定し、基準電圧切替回路120の出力とAGC電圧算出回路130により比較し、AGC回路30の利得制御信号を生成する。

請求項（抜粋）：

OFDM信号を受信し、所望の帯域に存在する該OFDM信号のみを選択し出力するチューナと、前記チューナの出力を所望のレベルに増幅する可変利得増幅部と、前記可変利得増幅部の出力信号と該出力信号を遅延した信号の相関関数を計算し、ピーク周期を測定するピーク周期測定部と、前記ピーク周期測定部から前記OFDM信号の有効シンボル期間を判定するモード判定部と、前記可変利得増幅部の出力信号から、前記モード判定部の出力を用い、有効シンボル期間のみを高速フーリエ変換する高速フーリエ変換部と、前記高速フーリエ変換部の出力に対して、シンボルの判定処理や誤り訂正処理を行う復調部と、前記可変利得増幅部の出力から平均電力を算出する平均電力測定部と、前記モード判定部で判定されたOFDM信号の有効シンボル期間の長さに応じて、前記平均電力測定部の出力と複数種類の基準電圧のうちの1つを比較し、前記可変利得増幅部の制御電圧を算出する電圧算出部を備えることを特徴とするOFDM受信装置。

IPC (4件)：

H04J 11/00 ,  H04B 1/16 ,  H04N 5/455 ,  H04N 5/52

FI (4件)：

H04J 11/00 Z ,  H04B 1/16 R ,  H04N 5/455 ,  H04N 5/52

Fターム (19件)：

5C025AA25 ,  5C025AA28 ,  5C025BA11 ,  5C025BA14 ,  5C025BA25 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01 ,  5C026BA01 ,  5C026BA12 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K061AA11 ,  5K061BB06 ,  5K061BB07 ,  5K061CC52 ,  5K061CD04