特許

J-GLOBAL ID：200903028731755121

面順次カラーカメラ

発明者： 鈴木 健司
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 池内 義明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-187784
公開番号（公開出願番号）：特開平8-032977
出願日： 1994年07月18日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】 面順次カラーカメラの色分解フィルタの回転数の切換えを可能にし、回転数切換え時の画像乱れを除去する。【構成】 被写体(1)の画像光を色分解して撮像素子(4)の入力し、被写体像に対応する画像信号を得るための面順次カラーカメラにおいて、設定指令(11)に応じて色分解フィルタ(3)の回転数を切換え制御する駆動制御手段(5,6,7,9,10,12,13)と、撮像素子(4)によって得られた撮像情報を一時的に記憶するとともに、読み出された撮像情報から画像信号が生成される画像メモリ(16)と、色分解フィルタ(3)の回転数の切換え制御中は前記画像メモリ(16)への撮像情報の新たな書き込みを停止して該メモリの記憶情報を凍結し、回転数の設定完了後に該メモリへの画像情報の書き込みを再開して記憶情報の凍結を解除するための制御手段(13)を設ける。

請求項（抜粋）：

被写体の画像光を色分解して撮像素子に入力し、被写体像に対応する画像信号を得るための面順次カラーカメラであって、設定指令に応じて前記色分解フィルタの回転数を切換え制御する駆動制御手段と、前記撮像素子によって得られた撮像情報を一時的に記憶すると共に、読み出された撮像情報から前記画像信号が生成される画像メモリと、前記色分解フィルタの回転数の切換え制御中は前記画像メモリへの撮像情報の新たな書き込みを停止して該メモリの記憶情報を凍結し、前記回転数の設定完了後に該メモリへの画像情報の書き込みを再開して記憶情報の凍結を解除するための制御手段と、を具備することを特徴とする面順次カラーカメラ。