特許
J-GLOBAL ID:200903028736888294

椅子の傾動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274353
公開番号(公開出願番号):特開平5-111414
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 背もたれ又は座体若しくは両方の後傾動に対するばね手段のばね定数を、椅子に座った人の体重に応じて自動的に調節することにより、体重に関係なく快適な座り心地を与えるにおいて、ばね定数の自動調節機能を向上する。【構成】 背もたれ5等が取付く傾動作動体9とばね手段11との間に、椅子1に座った人の体重に応じた量だけ移動する滑動子31を介挿することにより、ばね手段11のばね定数を、椅子1に座った人の体重に応じて増大させるにおいて、滑動子31を、ラック24,30とピニオン軸25とから成る連動機構にて移動させる。
請求項(抜粋):
脚体の上端に設けた支持機構に、背もたれ又は座体若しくは両方が取り付く傾動作動体を後傾動自在に枢着し、該傾動作動体の後傾動を弾性的に支持するばね手段を、当該ばね手段に対する荷重の作用点の移動によってばね定数が変化するものに形成し、該ばね手段に対して前記傾動作動体の後傾荷重を作用させる荷重作用体か又はばね手段を、前記座体への下向き荷重の大きさに応じてばね手段のばね定数が増大するよう座体の下降動に連動して移動するように構成して成る椅子の傾動制御装置において、前記荷重作用体又はばね手段を座体の下降動に連動して移動させるための連動機構を、水平状の軸線回りに回転するピニオン軸と、前記座体の下降動にて前記ピニオン軸を回転させるよう座体から下向きに突設した第1ラックと、前記ピニオン軸の回転にて前記荷重作用体又はばね手段を移動させるようにした第2ラックとにて構成したことを特徴とする椅子の傾動制御装置。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44

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