特許
J-GLOBAL ID:200903028738684068

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307400
公開番号(公開出願番号):特開平10-136644
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 制御回路に負荷されている短絡保護機能を確実に作動させることのできるスイッチング電源回路を得る。【解決手段】 平滑コンデンサC2とダイオードD1の接続点と出力端子2との間にチョークコイルL1を接続し、出力端子2とアースとの間にコンデンサC3を接続する。このコンデンサC3と共にフィルタ回路を形成するチョークコイルL1に対してダイオードD2を並列接続する。なお、制御回路3へフィードバックする定電圧制御と短絡保護のための検出電圧は、平滑コンデンサC2の端子間電圧とする。このような構成とすると、負荷が正常な状態ではチョークコイルL1に電流が流れて出力電圧のリップル低減が行われ、負荷が短絡状態となるとダイオードD2に電流が流れて平滑コンデンサC2の端子間電圧が低下し、確実に短絡保護機能を作動させることが可能となる。
請求項(抜粋):
インダクタンス部品に直列接続したスイッチング素子にオン、オフ動作を行わせ、該インダクタンス部品の所定の巻線に現れる電圧を整流素子と平滑容量とによって整流・平滑し、所望の出力電圧を得るスイッチング電源回路において、該平滑容量の端子間電圧に応じて該スイッチング素子のオン、オフ動作を制御すると同時に、該平滑容量の端子間電圧から短絡状態を検出して短絡保護機能を作動させる制御回路、該平滑容量の出力側に接続された、チョークコイルを有するフィルタ回路、該フィルタ回路のチョークコイルに並列接続されたダイオード素子、を具備することを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 3/08
FI (2件):
H02M 3/28 C ,  H02H 3/08 P

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