特許
J-GLOBAL ID:200903028739355785

被覆層を有する帯体の加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192212
公開番号(公開出願番号):特開平6-031229
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 塗料を塗布した鋼帯を乾燥炉で加熱して乾燥し、その温度を連続的に、しかも正確に測定することができるようにすること。【構成】 塗料を塗布した鋼帯を、乾燥炉で加熱し、その乾燥炉の出口よりも下流側には、放射温度計を用いて常時、塗膜表面の温度を測定し、また熱電対などの接触式温度計を、その鋼帯の塗膜の表面に、その鋼帯の幅方向一方端部寄りで、間欠的に接触して鋼帯の実際の温度を測定し、こうして間欠的に測定して得られた接触式温度計の測定温度に基づいて、放射温度計の温度測定値を較正し、こうして得られた温度補正値が、予め定める値になるように加熱手段であるバーナの燃料流量を制御し、鋼帯出側における加熱温度を一定に保つ。
請求項(抜粋):
帯体の表面に被覆層を形成して加熱炉内を通過させ、帯体を加熱炉の加熱手段で加熱し、加熱炉の出口よりも帯体の走行方向下流側に配置され、帯体の温度を常時測定する放射温度計と、加熱炉の出口よりも帯体の走行方向下流側に配置され、間欠的に帯体に接触して帯体の実際の温度を測定する接触式温度計と、接触式温度計の測定温度に応答して、放射温度計の温度測定値を補正する手段と、補正手段によって補正された放射温度計の温度測定値が、予め定める値になるように、加熱手段を制御する手段とを含むことを特徴とする被覆層を有する帯体の加熱装置。
IPC (2件):
B05C 9/14 ,  F26B 21/10

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