特許
J-GLOBAL ID:200903028741324781

効果塗料用の干渉顔料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141118
公開番号(公開出願番号):特開平10-067949
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、日用品、特に車両ボデー塗装用の効果塗料のための干渉色現象の効果が強力で、同時に隠蔽作用の優れた塗料を形成できるよう改良された干渉顔料を得る。【解決手段】 干渉顔料は、少なくともほぼカイラルネマチック等に配列された主鎖および/または側鎖グループのメソゲンを有する液晶ポリマ(LCP)から成る。透明な干渉顔料によって、異なった着色の下地を隠ぺいして塗装できるように、干渉顔料は複層構造であり、すなわち干渉顔料は、液晶ポリマ製の少なくとも1層の好ましくは2層の干渉作用層のほかに、さらになお(好ましくは中心に配設された)1層の光吸収層から構成され、この場合光吸収層は少なくとも可視光スペクトルの一部を吸収する。光吸収層は可視光スペクトル全体で光を吸収するように、すなわち黒色に好適に形成することができる。また干渉顔料の一方の色の外側にある可視光スペクトルの部分領域の範囲で、光を吸収するように干渉顔料を形成することも推考し得る。このような複層の干渉顔料の製造方法も開示されている。
請求項(抜粋):
日用品(1)、特に車両ボデー塗装用の効果塗料(6)のための薄板状の複層構造の干渉顔料(8、9)であって、-干渉顔料(8、9)の少なくとも1つの層(14)が液晶ポリマ(LCP)から構成され、該ポリマのメソゲンが少なくともほぼカイラルネマチックにおよび/またはスメクティックにおよび/またはコレステリックに配列され、-少なくとも可視光スペクトルの一部を吸収する光吸収層(11)が、さらに干渉顔料(8、9)の中に設けられ、-薄板状の干渉顔料(8、9)の縁部が、周辺側が被着されない複層複合体(13、13’)の折り目(12)として形成される、干渉顔料。
IPC (7件):
C09C 3/10 ,  B05D 5/06 101 ,  B05D 7/24 303 ,  C09B 67/02 ,  C09D 5/29 ,  C09D 5/36 ,  C09K 19/00
FI (7件):
C09C 3/10 ,  B05D 5/06 101 C ,  B05D 7/24 303 J ,  C09B 67/02 Z ,  C09D 5/29 ,  C09D 5/36 ,  C09K 19/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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