特許
J-GLOBAL ID:200903028742137551

潮汐エネルギー利用発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304485
公開番号(公開出願番号):特開2001-090649
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は,1日に2回規則的に海面が上下する潮汐の干満差(潮差)による位置のエネルギーを創出し,これを備蓄・分割・循環させることによって潮汐エネルギー利用した発電システムに関するものである。【構成】潮差による位置のエネルギーを創出するために,満潮時に浮きドックに浮かぶ重量物体がはいった大型容器(中古タンカー・貨物船で代替え可能)が,引潮時に重量物体の重力によって大型天秤型支柱の両端にある滑車を通じてワイヤーロープで連結した陸上にある別の大型容器を持ち上げ持ち上げ,位置エネルギーを創出する。得られた位置のエネルギーを分割・備蓄するために,鉄などの重量作業球体を用い,これを上部重量作業球体備蓄プールに12時間以上備蓄させながら,バスケット付きフライホールを落下回転させ連結する発電機を回し,下部重量作業球体備蓄プールに蓄えられ,満潮による連動によって大型容器が地面に着地したとき再び大型容器に移動し重量作業球体の循環運動が行われ持続的発電ができる。
請求項(抜粋):
1日に2回規則的に海面が上下する潮汐の干満差(潮差)のエネルギーを有効な位置のエネルギーに転換するするために,満潮時(1)に浮きドック(2)に浮かぶ重量物体(3)(海水や石材など)がはいった大型容器(4)(中古タンカー・貨物船などでも代替可能)が,潮汐運動によって引潮時(5)に重量物体(3)の重力によって大型天秤型支柱(6)の両端にある滑車(7)を通じて固定索(8)からワイヤーロープ(9)で連結した陸上にある別の大型容器(10)を持ち上げ,位置エネルギーを創出する。
Fターム (7件):
3H074AA06 ,  3H074AA11 ,  3H074BB07 ,  3H074BB09 ,  3H074BB10 ,  3H074CC02 ,  3H074CC45
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-063223
  • 特開昭48-063223

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