特許
J-GLOBAL ID:200903028742588219

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141933
公開番号(公開出願番号):特開平8-335523
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電圧変換効率を向上し、かつ製造コストを低減する点火コイルを提供する。【構成】 鉄心502は、例えば珪素鋼板からなる長手方向の寸法が一定で板幅寸法が異なる複数枚の磁性体鋼板(以下、「鋼板」という。)を用いて断面略円形の柱状に形成されている。板幅を2.0〜7.2mmの範囲で13種類設定し、板幅が最小の2.0mmである鋼板501aより徐々に板幅が広くなる鋼板501bから板幅が最大の7.2mmである鋼板501mまで順番に積層することで断面略半円形状の鉄心が形成され、さらにこの積層した鋼板501mに板幅が徐々に狭くなる501nから板幅が最小の2.0mmの鋼板501zまで順番に積層することで断面略円形状の鉄心502が形成される。例えば板厚を0.27mmに設定すると、外接円500の直径が7.2mmとなり、占積率を95%以上にすることができる。
請求項(抜粋):
幅の異なる複数の磁性体鋼板を径方向に積層して形成する径方向断面形状が略円形の柱状のコアを有する点火コイルであって、前記略円形の外接円の直径が15mm以下であることと、前記複数の磁性体鋼板のそれぞれの板厚が前記外接円の直径の8%以下であることと、前記複数の磁性体鋼板の板幅の種類が6種類以上であることと、前記複数の磁性体鋼板の枚数が12枚以上であることとを満たし、前記外接円の面積に対し前記略円形の面積が占める割合が90%以上であることを特徴とする点火コイル。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/245
FI (2件):
H01F 31/00 501 A ,  H01F 27/24 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-087311
  • 特開昭59-105308

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