特許
J-GLOBAL ID:200903028743282288

窒素酸化物の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025580
公開番号(公開出願番号):特開平9-288087
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】被測定ガス中のNOx濃度を、酸素あるいはCO2 、H2 O等の影響を受けることなく、常にオフセットがゼロの状態において、長期間安定に測定可能にする。【解決手段】外部空間から第1の拡散律速部58を介して第1室54内に導入された被測定ガスに含まれる酸素を、主ポンプセル68を用いてポンピング処理して、第1室54内の酸素分圧を制御し、第1室54から第2の拡散律速部60を介して第2室56内に導入された被測定ガスに含まれる酸素を、測定用ポンプセル84を用いて、ポンピング処理して、第2室56内の酸素分圧を制御し、第2室56内の酸素分圧が、第1室54内の酸素分圧以上となる状態の下で、測定用ポンプセル84に流れるポンプ電流Ip2を検出し、その検出されたポンプ電流Ip2に基づいて被測定ガス中のNOxを測定する。
請求項(抜粋):
一方が、外部空間からの被測定ガスの導入側に配設された一対のポンプ電極を有する主ポンプ手段を用いて、外部空間から導入された被測定ガスに含まれる酸素を、前記一対のポンプ電極間に印加される制御電圧に基づいてポンピング処理して、処理雰囲気中の酸素分圧をNOが分解され得ない所定の値に制御し、一方が、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガスの導入側に設けられた一対の検出電極を有する測定用ポンプ手段を用いて、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガスに含まれる酸素を、前記一対の検出電極間に印加される測定用電圧に基づいてポンピング処理して、処理雰囲気中の酸素分圧を窒素酸化物が分解され得る所定の値に制御し、前記測定用ポンプ手段での処理雰囲気中における酸素分圧が、前記主ポンプ手段での処理雰囲気中における酸素分圧以上となる状態の下で、前記測定用ポンプ手段の前記ポンピング処理によって該測定用ポンプ手段に流れるポンプ電流を検出し、前記検出されたポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の酸化物を測定することを特徴とする窒素酸化物の測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (5件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 H ,  G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 376

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