特許
J-GLOBAL ID:200903028743293417

改良されたカム機構を有する電気コネクタ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021704
公開番号(公開出願番号):特開平8-250206
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 一対のコネクタの嵌合及び解離を助成する有効なカム機構を含む電気コネクタ組立体を提供する。【構成】 本発明は一般に一対のコネクタを嵌合及び解離するカム機構に係る。各コネクタは、互いに他のコネクタの端子と嵌合できる複数の端子を取り付けるハウジングを有し、更に、嵌合軸Xに沿って上記ハウジングを互いに近づけたり離したりするように移動するカム機構を有する。ロックスライド部材30は、一方のハウジング24に取り付けられそして嵌合軸に対して横方向に経路Fに沿ってスライド移動できる。このロックスライド部材30は、嵌合軸に対して斜めに延びる少なくとも1つのカムトラック82を含み、そして他方のハウジング17は、ロックスライド部材のスライド移動に応答して両コネクタを嵌合するように上記カムトラックへと突出する少なくとも1つのカムホロワ94を有する。本発明によれば、レバー40が上記ロックスライド部材30に枢着され、レバー40には弓状スロット105が配置されて、上記一方のハウジング24に形成された突起106にスライド係合する。
請求項(抜粋):
第1コネクタ16及び第2コネクタ17を備え、各コネクタは、互いに他のコネクタの端子と嵌合できる複数の端子を取り付けるハウジングを有しており、更に、これらコネクタを嵌合及び解離するために嵌合軸Xに沿って上記ハウジングを互いに近づけたり離したりするように移動するカム機構と、一方のハウジング24に取り付けられそして上記嵌合軸に対して横方向に経路Fに沿ってスライド移動できるロックスライド部材30とを備え、このロックスライド部材30は、上記嵌合軸に対して斜めに延びる少なくとも1つのカムトラック82を含み、他方のハウジング17は、上記ロックスライド部材のスライド移動に応答して上記両コネクタを嵌合するように上記カムトラックへと突出する少なくとも1つのカムホロワ94を有し、そして更に、上記ロックスライド部材を移動するためのレバー40を備えた電気コネクタ組立体において、上記レバー40は、上記ロックスライド部材30に枢着され、上記レバー40には弓状ガイドスロット105が配置されて、上記一方のハウジング24に形成された突起106にスライド係合し、そして上記レバー40の角度変位は、上記両ハウジング17,24を互いに近づけたり離したりするように移動するときに遭遇する力に適応した上記ロックスライド部材30の直線変位を生じさせることを特徴とする電気コネクタ組立体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レバー式コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017009   出願人:住友電装株式会社

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