特許
J-GLOBAL ID:200903028744668511

円筒形物体の外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347080
公開番号(公開出願番号):特開平5-180777
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】円筒形物体の外周の傷や汚れなどの欠陥を画像処理により自動的に検出する。【構成】円筒形状の被検査物体を回転させ、その被検査物体外周表面を軸方向に複数分割した画像情報をテレビカメラで取込み、各分割画像情報の輝度成分を加算する。この加算された輝度成分が所定のしきい値を越える値の部分に欠陥があるものと判定する。輝度成分の加算時に、被検査物件の表面に表記している文字記号部分にマスクを掛ける非判定用ウィンドと、文字記号の表記されていない部分の欠陥判定用ウィンドをそれぞれ設定して、欠陥の内容によりしきい値を自由に設定できる円筒形物体の外観検査装置。
請求項(抜粋):
円筒形の被検査物体を円筒の軸方向を回転軸として回転させてテレビジョンカメラ等で該被検査物体外周の外観を検査する装置において、前記被検査物体外周の外観を周方向に所定数分割して軸方向の分割撮像画像を撮像する撮像手段と、上記分割撮像画像中の前記軸方向の所定の範囲について前記被検査物体に表記されている文字・記号部分をマスクするためのマスク用ウィンドを生成する手段と、前記分割撮像画像中の被検査物体の文字・記号が表記されてない部分を抽出するための検査用ウィンドを生成する手段と、前記分割撮像画像毎に前記マスク用ウィンド部分を除去して輝度成分を加算する手段と、前記マスクウィンド部分を除去した加算輝度値を所定のしきい値と比較する手段とを備え、上記加算輝度値がしきい値を越えた部分に被検査物体外周の外観の欠陥と判定するようにしたことを特徴とする円筒形物体の外観検査装置。
IPC (5件):
G01N 21/88 ,  B07C 5/10 ,  G01B 11/30 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/64
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-299444
  • 特開平2-158880
  • 特開平2-013836

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