特許
J-GLOBAL ID:200903028748077062

ワイヤハーネスのスプライス部保護具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282156
公開番号(公開出願番号):特開平8-138764
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 作業性が良く、低コスト、かつピーリング強度及び引っ張り強度を強くできるワイヤハーネスのスプライス部の保護具を提供する。【構成】 複数本の電線1の端末の絶縁被覆を皮剥ぎして芯線を露出させ、各芯線を溶着又は圧着して形成したスプライス部4を収容保持する保護具として、合成樹脂製の四角箱状ケース8を設け、ケース8には、上面と後面に開口8a,8bをそれぞれ形成すると共に、両側面8c,8dの間の底面8eの略中間部に、前後方向に一定の間隔で上方に突出する複数個の突起8f,8gを形成して、各電線1を、各芯線2を前面側に向けて、上面開口8aからケース8内に挿入して後面開口8bから導出し、各突起8f,8gに複数本の電線1が交差するように配置する。ケース8の上面開口8aを開閉する蓋8jを、ケース8に一体又は別体で設けて、閉じ位置でケース8にロックする。
請求項(抜粋):
複数本の電線の端末から露出させた芯線同士を互いに接続したスプライス部を収容保護するものであって、合成樹脂製の四角箱状ケースを設け、その上面と後面を夫々開口すると共に、底面の略中間部より前後方向に間隔をあけて上方に突出する複数個の突起を設けており、上記電線のスプライス部を上記ケース内部の前面と上記突起との間に配置して電線を分岐させ、上記突起と側面との間を通す共に突起の間で電線を交差させて後面開口より導出して収容するように構成していることを特徴とするワイヤハーネスのスプライス部保護具。
IPC (3件):
H01R 4/22 ,  H01R 4/70 ,  H01R 13/58

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