特許
J-GLOBAL ID:200903028748324000

熱エンジンのピストン及び燃焼チェンバーの構造及びエンジンの熱の熱的管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192066
公開番号(公開出願番号):特開平8-100659
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 環境に影響を与えることなく、エンジンの効率を上昇させることのできるエンジン構造を提供すること。【解決手段】 本構造は燃料燃焼領域に面した冠部(14)を有するピストンボディー(27)と、前記ピストンと協動する燃焼チェンバー壁(12)と、前記冠部及びチェンバー面に塗布した、熱半導体として作用する効果的厚さを有した熱拡散性のある塗膜(13)とからなっており、ピストンボディー及びチェンバーへの熱移行を抑制し、また燃焼の前に前記燃料ガスへの熱移行を抑制する。本方法はエンジンの圧縮比を増加させることと、少なくとも前記ピストンの冠部とチェンバーに低い熱拡散率の塗膜を塗布することと、そういう状態でエンジンを作動させることとからなり、燃料はチェンバー内へ低温で吸引され、従って前記チェンバーから冷却ジャケットへは殆ど熱が放出されない。
請求項(抜粋):
ガス状燃料燃焼領域をとりかこみ、前記領域内へ燃焼可能な燃料を導入する熱エンジンのピストン及び燃焼チェンバーの構造において、(a)前記燃料燃焼領域に対面した冠部を有するピストンボディーと、(b)前記領域のとりかこみを完全にすべく、前記ピストンと協動する燃焼チェンバーの表面と、(c)前記ピストンボディー及び燃焼チェンバーへの熱の移行を抑制し、燃焼の前に前記燃焼可能な燃料に熱が移行するのを抑制すべく、熱のダイオートとして作動するのに効果的な厚さを有する、前記冠部及び燃焼チェンバーの表面における低い熱拡散率の塗膜、とを具備する構造。
IPC (7件):
F02B 23/08 ,  F01P 3/08 ,  F02B 23/00 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/04 ,  F02F 3/14 ,  F02F 3/22

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