特許
J-GLOBAL ID:200903028749096990
ビタビ等化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051131
公開番号(公開出願番号):特開平6-268540
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 例えば、デイジタル自動車電話で用いられるビタビ等化方法に関し、周波数オフセットがある場合、誤り率劣化を抑圧できるビタビ等化方法の提供を目的とする。【構成】 レプリカ生成・推定誤差算出手段21とチャネルインパルス応答ベクトル推定手段22とブランチメトリック算出手段23と状態推定手段24とを有するビタビ等化手段で受信サンプルデータに対してビタビ等化を行う際に、レプリカを印加した推定位相誤差だけ回転して補正レプリカを生成した後、受信サンプルデータとの差から補正後推定誤差を求めてブランチメトリック算出手段に送出するレプリカ補正手段4と位相誤差推定手段5を設け、位相誤差推定手段は、受信サンプルデータと各状態毎に選択したパスの最新ブランチに相当する補正レプリカとの残留位相誤差を求め、推定位相誤差を更新して残留位相誤差が小となるように構成する。
請求項(抜粋):
印加するチャネルインパルス応答ベクトル( CIR)と選択したパス情報からレプリカを生成し、受信サンプルデータとの差を求めて補正前推定誤差を取り出すレプリカ生成・推定誤差算出手段(21)と、所定アルゴリズムを用いて、各状態毎に選択したパスに対して該補正前推定誤差が小となる様にチャネルインパルス応答ベクトルを更新するチャネルインパルス応答ベクトル推定手段(22)と、入力する推定誤差を用いてブランチメトリックを求めるブランチメトリック算出手段(23)と、受信サンプルデータの可能な状態遷移に従い、時刻(K-1)の状態メトリックと時刻 Kのブランチメトリックを用いて時刻 Kのパスメトリックを求めると共に、求めたパスメトリックから各状態における最小のパスメトリックを持つパスを選択して状態メトリックやパス履歴の更新を行う状態推定手段(24)とを有するビタビ等化手段において受信サンプルデータに対してビタビ等化を行う際に、該レプリカを印加した推定位相誤差だけ回転して補正レプリカを生成した後、受信サンプルデータとの差から補正後推定誤差を求めて該ブランチメトリック算出手段に送出するレプリカ補正手段(4) と位相誤差推定手段(5) を設け、該位相誤差推定手段は、受信サンプルデータと各状態毎に選択したパスの最新ブランチに相当する補正レプリカとの残留位相誤差を求め、残留位相誤差が小となる様に推定位相誤差を更新する様にしたことを特徴とするビタビ等化方法。
IPC (4件):
H04B 1/10
, H03H 17/00
, H04B 7/005
, H04L 27/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内装基材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-339785
出願人:池田物産株式会社
-
空気調和装置の殺菌機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-339743
出願人:株式会社ゼクセル
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