特許
J-GLOBAL ID:200903028749442244

多重磁気共鳴検出を使用して器具の位置および方向を監視するための追跡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071301
公開番号(公開出願番号):特開平6-022938
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 磁気共鳴信号を用いて、被検体内のカテーテルのような少なくとも一つの器具の位置および方向を監視するための追跡システムを提供する。【構成】 複数の受信コイルを200a-200nを器具150に設けて、被検体内に生じる磁気共鳴信号を感知する。これらの信号は磁界勾配が存在する状態で検出される。このため、それらの信号の周波数は印加される勾配の方向に沿ったコイルの位置にほぼ比例する。数個の次元における器具の位置および方向を決定するために、順次印加される互いに直角な磁界勾配に応じて信号が検出される。
請求項(抜粋):
被検体内の少なくとも一つの器具の位置および方向を監視するための磁気共鳴追跡システムに於いて、(a) 上記被検体にほぼ一様な振幅の均一磁界を印加する手段、(b) 選択された継続時間、振幅および周波数の無線周波エネルギーを上記被検体内に送り込むことにより、スピンの選択された集合の章動を生じさせる無線周波送信手段、(c) 少なくとも一つの空間次元で時間とともに磁界の振幅を変える磁界変化手段、(d) それぞれ上記少なくとも一つの器具に取り付けられ、その近傍のMR応答信号に応動する複数の無線周波コイル、(e) 無線周波コイルに結合され、スピンの選択された集合から検出されたMR応答信号を処理する受信手段、(f) 検出されたMR応答信号から上記器具の位置を計算する計算手段、(g) 送信手段、受信手段、計算手段および磁界変化手段に接続され、送信手段、受信手段、計算手段および磁界変化手段を所望の磁気共鳴系列に従って動作させる制御器、および(h) 計算手段に接続され、上記器具の位置を操作員に対して表示するディスプレイ手段を含むことを特徴とする磁気共鳴追跡システム。
IPC (3件):
A61B 5/06 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (3件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 390 ,  G01N 24/04 B

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