特許
J-GLOBAL ID:200903028749680790

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349924
公開番号(公開出願番号):特開平7-152024
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 対向基板にカラーフィルターやブラックマスクを備えていても、対向基板側からの光照射により容易に表示媒体を形成させ得るようにする。【構成】 透明な対向基板2側に、波長390nm未満の光を少なくとも50%以下に遮光し、かつ、波長400nmを超える波長域において光透過率の極大値を持つ波長の光の少なくとも20%以上を透過する光学部を各絵素毎に有するカラーフィルタ6が形成され、一部に透光部7aを有し、絵素以外の部分を覆って遮光するブラックマスク7が形成されている。よって、表示媒体用の混合物を一対の基板1、2の間に挿入しておき、対向基板2側から、波長390nm未満の光を照射すると、その光は、絵素以外の部分を覆うブラックマスク7の透光部7aを主に通って混合物に達する。
請求項(抜粋):
液晶領域が高分子壁にて包囲された表示媒体を挟持する一対の基板の少なくとも一方の基板が透明であり、表示を行う絵素が複数形成され、かつ基板と高分子壁とが密着した液晶表示素子において、透明な基板側に形成され、250nm以上400nm以下の波長域で光透過率が50%以下となる少なくとも1つの波長の光が存在し、かつ、波長400nmを超える波長域において光透過率の極大値を持つ波長の光の少なくとも20%以上を透過する光学部を各絵素毎に有する第1光学手段と、同一基板上に、透明な基板側に、該絵素以外の部分を覆うと共に一部に透光部を有して形成され、該透光部以外の部分で光を遮光する、または第1光学手段以外の部分を透明部とする第2光学手段とを具備する液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1333

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