特許
J-GLOBAL ID:200903028752142740

板材のプレス加工方法およびプレス加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313195
公開番号(公開出願番号):特開平9-155600
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 帯状板材からプレス加工して形成される製品の長さが多種類に変更される場合でも、この製品長さの変更への対応を1つの共通のプレス型で可能にするとともに、プレス加工の生産性および寸法精度の向上を図る。【解決手段】 帯状板材30に複数のプレス工程♯1〜♯3を実施するプレス型として、一対の固定型33、34および移動可能な一対の可動型31、32とを備え、固定型33、34および可動型31、32に備えた複数のパンチ・ダイ31a〜34dのうち、少なくとも一部を昇降可能な構成とし、可動型31、32の位置調節とプレス加工を実施するパンチ・ダイの数の増減とを組み合わせることにより、プレス加工の対象製品の長さが多種類に変更されても、1つのプレス型で製品加工を終えることができるようにした。
請求項(抜粋):
板材(30)にプレス工程(♯1〜♯3)を実施するプレス型として、前記板材(30)の供給方向(A)に移動可能に配置された一対の第1の型(31、32)と、この第1の型(31、32)に対して隣接して配置された一対の第2の型(33、34)とを備え、前記第1の型(31、32)および前記第2の型(33、34)には、それぞれ複数のパンチ・ダイ(31a〜34d)を備えるとともに、この第1の型(31、32)および第2の型(33、34)の複数のパンチ・ダイ(31a〜34d)のうち、少なくとも一部を出入可能な構成とし、前記板材(30)にプレス加工して形成される製品の長さ(M)に対応して、前記一部のパンチ・ダイを出入させてプレス加工を実施するパンチ・ダイの数を増減させ、かつ前記第2の型(33、34)で実施される工程数と前記製品の長さ(M)とに対応した位置に前記第1の型(31、32)を移動させ、このように前記第1の型(31、32)および前記第2の型(33、34)を設定した状態において、前記板材(30)を前記製品の必要形状に加工することを特徴とする板材のプレス加工方法。
IPC (3件):
B30B 13/00 ,  B21D 35/00 ,  B21D 43/05
FI (4件):
B30B 13/00 J ,  B30B 13/00 N ,  B21D 35/00 ,  B21D 43/05 Z

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