特許
J-GLOBAL ID:200903028753150673
樹脂部品の超音波溶着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和田 成則
, 茅原 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221850
公開番号(公開出願番号):特開2007-038422
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】被着体に樹脂部品を超音波溶着方法により一体化する樹脂部品の超音波溶着方法において、被着体の変形を防止できるとともに、強固な取付強度を確保する。【解決手段】ルーフトリム本体(被着体)20にクリップ取付座(樹脂部品)30を重ね合わせて、超音波ホーン50により超音波加工ポイント40に超音波加工を施す際、溶着シロ用突起33を形成するとともに、その周囲に溶融樹脂Mを吸収する空所34を形成するか、あるいは超音波加工ポイント40に溶融樹脂Mの通路となる凹溝37、あるいは凹部38を設定することで、超音波ホーン50からのプレス圧や熱の悪影響を被着体20に波及させることなく充分な溶着強度を確保する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被着体(20)の一面に樹脂部品(30)を載置し、樹脂部品(30)側から超音波ホーン(50)を適宜プレス圧で押し当て、所定時間超音波振動を加えて樹脂部品(30)の一部を溶融させて、被着体(20)に樹脂部品(30)を溶着一体化する樹脂部品(30)の超音波溶着方法において、
前記樹脂部品(30)の超音波ホーン(50)当接側には、溶着シロ用突起(33)を突設するとともに、この突起(33)の周囲に溶着シロとなる溶融樹脂(M)を収容するための空所(34)を設け、突起(33)の上面に超音波ホーン(50)を押し付けて突起(33)を溶融させた後、空所(34)内に溶融樹脂(M)を収容することで、溶着シロを確保し、被着体(20)に樹脂部品(30)を溶着一体化することを特徴とする樹脂部品の超音波溶着方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4F211AC03
, 4F211AD05
, 4F211AD24
, 4F211AH26
, 4F211TA01
, 4F211TA06
, 4F211TA15
, 4F211TC02
, 4F211TD11
, 4F211TN22
, 4F211TN75
引用特許:
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