特許
J-GLOBAL ID:200903028756635821
内燃機関の触媒劣化検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350536
公開番号(公開出願番号):特開2003-148137
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 高硫黄ガソリンを検出可能にし、触媒の劣化検出性を向上させた内燃機関の劣化検出装置を提供すること。【解決手段】 今回給油後の軌跡長の平均値αが前回給油後の軌跡長の平均値βに所定値を加えた基準値γより大きくかつ高温履歴フラグがOFFであるか否かを判定する(S420)。平均値αが基準値γより大きくかつ高温履歴フラグがOFFである場合、触媒の高温状態が所定時間以上続いたために触媒が劣化したのではなく、高硫黄ガソリンが給油されたために触媒が一時的に劣化したと判定できる。この場合、粗悪ガソリンフラグをONに設定する(S440)。こうして、高硫黄ガソリンが給油されたことを検出することができる。
請求項(抜粋):
排気通路に配置された三元触媒と、同触媒下流側の排気ガスの空燃比を検出するO2センサとを備えた内燃機関に適用され、同O2センサの出力の軌跡長に基づき三元触媒の劣化の有無を判定する内燃機関の触媒劣化検出装置において、給油の有無を判定する給油判定手段と、給油毎に前記軌跡長を複数回算出するとともに、これらの算出された前記軌跡長の平均値を算出する軌跡長算出手段と、今回の給油後に算出された前記軌跡長の平均値αと、前回の給油後に算出された前記軌跡長の平均値βに所定値を加えた値γとを比較し、前記軌跡長の平均値αが前記値γより大きい場合、今回給油された燃料が高硫黄ガソリンであると判定する粗悪ガソリン判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の触媒劣化検出装置。
IPC (7件):
F01N 3/20
, F01N 3/24
, F02D 35/00 368
, F02D 41/14 310
, F02D 41/22 301
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 345
FI (7件):
F01N 3/20 C
, F01N 3/24 B
, F02D 35/00 368 B
, F02D 41/14 310 J
, F02D 41/22 301 A
, F02D 45/00 314 Z
, F02D 45/00 345 K
Fターム (60件):
3G084BA01
, 3G084BA09
, 3G084BA11
, 3G084BA13
, 3G084DA10
, 3G084DA19
, 3G084DA22
, 3G084DA31
, 3G084DA38
, 3G084EA05
, 3G084EA06
, 3G084EA11
, 3G084EB12
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA13
, 3G084FA27
, 3G084FA30
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB06
, 3G091BA11
, 3G091BA27
, 3G091BA28
, 3G091BA31
, 3G091DC01
, 3G091EA01
, 3G091EA03
, 3G091EA06
, 3G091EA07
, 3G091EA08
, 3G091EA10
, 3G091EA18
, 3G091EA34
, 3G091FC01
, 3G091HA10
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 3G301HA01
, 3G301JA21
, 3G301JA33
, 3G301JB10
, 3G301MA11
, 3G301ND01
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PD02B
, 3G301PD09B
, 3G301PD12B
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PF03Z
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