特許
J-GLOBAL ID:200903028756712982

磁性積層体および磁気抵抗効果素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101789
公開番号(公開出願番号):特開平5-275232
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【構成】 CoおよびFeを含む磁性薄膜と、Ag薄膜とを交互に積層する。磁性薄膜およびAg薄膜は、好ましくは分子線エピタキシー法で成膜し、その厚さは、好ましくは、それぞれ2〜60A および2〜60A とする。積層体は、面内に磁化容易軸をもち、面内の角型比0.5以下であり、反強磁性を示す。【効果】 従来の反強磁性型の積層体と比較して、数kOe 程度と低い磁場でも巨大磁気抵抗変化率を示し、0.01〜20kOe の範囲で1〜40%の任意の磁気抵抗変化率を得ることができる。また、Co単独の磁性薄膜を用いるときと比較して、さらに磁気抵抗変化巾を大きくすることができる他、温度安定性が高い。
請求項(抜粋):
CoおよびFeを含む磁性薄膜と、Ag薄膜とが積層されており、反強磁性を示す磁性積層体。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-000382
  • 特開平3-110809
  • 特開平3-248508
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