特許
J-GLOBAL ID:200903028757822145

リング発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264608
公開番号(公開出願番号):特開平11-112298
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】リング発振回路の発振周波数が幅広く変更できない。【解決手段】当該リング発振回路を構成する遅延回路は、各ベースが入力端子Tin, T/in にそれぞれ接続され各コレクタが出力抵抗2,4と出力端子Tout,T/outにそれぞれ接続され利得が可変な第1の差動トランジスタ対Q1,Q2と、各ベースがTin, T/in にそれぞれ接続されQ1,Q2と同位相又は逆位相の出力を利得を変えて得ることができる第2の差動トランジスタ対Q3,Q4と、各ベースがQ3,Q4の出力の一方または他方にそれぞれ接続されている2つのトランジスタQ7a,Q8a(又はQ7b,Q8b)と、その各エミッタとQ1,Q2の各コレクタとの間にそれぞれ接続されている2つのキャパシタ10a,12a(又は10b,12b)とを有する。2つのトランジスタの組の切替回路は、第3および第4の差動トランジスタ対Q11〜Q14から構成できる。
請求項(抜粋):
反転または非反転な遅延回路を複数段、直列接続し最終段出力を初段入力に帰還させてなるリング発振回路であって、前記遅延回路は、各ベースが入力端子にそれぞれ接続され、各コレクタが出力抵抗と出力端子にそれぞれ接続され利得が可変な第1の差動トランジスタ対と、各ベースが入力端子にそれぞれ接続され、前記第1の差動トランジスタ対と逆位相の出力を利得を変えて得ることができる第2の差動トランジスタ対と、各ベースが前記第2の差動トランジスタ対の出力の一方または他方にそれぞれ接続されている2つのトランジスタと、前記2つのトランジスタの各エミッタと前記第1の差動トランジスタ対の各コレクタとの間にそれぞれ接続されている2つのキャパシタとを有するリング発振回路。
IPC (2件):
H03K 3/282 ,  H03K 3/03
FI (2件):
H03K 3/282 A ,  H03K 3/03

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