特許
J-GLOBAL ID:200903028757869036

系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332366
公開番号(公開出願番号):特開平7-194134
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 出力電流波形の歪みが小さく、刻々変化する太陽電池の最大出力電力を正確に引出すことができる系統連系インバータを提供する。【構成】 制御部18の波形パターン記憶部23は、256個の振幅値が異なる正弦波波形パターンを記憶している。信号演算処理部21は、太陽電池2の出力を検出し、その出力に応じた振幅の正弦波波形パターンを系統電圧に同期して読出す。ゲートドライブ信号生成部26は、読出された正弦波波形パターンとインバータ1の出力電流波形の誤差信号に応じてFETブリッジ回路13を駆動させる。
請求項(抜粋):
太陽電池等の直流電源から発生する電力をスイッチング素子でスイッチングして交流に変換し、既存の電力系統に供給する系統連系インバータにおいて、前記インバータの定格出力時の出力電流波形の振幅値に比例した2種類以上の振幅値を持つ正弦波波形パターンを記憶する波形パターン記憶手段と、前記電力系統の正弦波電圧が所定の電圧点と交差したことを検出して同期信号を発生する同期信号発生手段と、前記インバータの出力電流および出力電圧または入力電流および入力電圧を所定の周波数でサンプリングし、これらのアナログ量をデジタル量に変換して出力電力または入力電力を演算し、該演算結果に応じた正弦波波形パターンを前記波形パターン記憶手段から前記同期信号に同期して読出す信号演算処理手段と、前記読出された正弦波波形パターンと前記インバータの出力電流波形との誤差を検出して誤差信号を発生する誤差信号発生手段と、前記誤差信号に応じたパルス幅の信号を発生して前記スイッチング素子を駆動させるパルス信号発生手段とを備えたことを特徴とする、系統連系インバータ。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 7/35 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387

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