特許
J-GLOBAL ID:200903028763820782
等速回転継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170979
公開番号(公開出願番号):特開平6-123316
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ローラ要素表面及び軌道表面を好適に形成し、かつ軌道内でローラ要素が傾動しないよう好適に支持する。【構成】 このトリポードジョイントにおいては、ローラ要素1061がそれぞれ半径方向内側に、球欠形走行面1101に続いた環状肩面1141を有し、この肩面1141が専ら各ローラ配置921と案内肩面971,981との相互支持接触が好適に維持され、それによりローラ要素1061の半径方向内側にある環状肩面1141の軌道931,941内でローラ要素1061が傾動しないよう好適な支持がなされる。
請求項(抜粋):
アウタジョイントを有し、これに3個の軸方向に延びた長手凹部(31,91; 131,191)が周方向に配設して形成してあり、該凹部がそれぞれ周方向で相対向した軌道(33,34;93,94;133,134;193,194) を備えており、該軌道がそれぞれ円筒部分形に穿溝した表面を有し、インナジョイントに3個の径向きジャーナルが周方向で配設してあり、該ジャーナルがそれぞれ前記長手凹部の1個内に係合し且つローラ配置(32,92; 132,192)を担持しており、該配置がローラ支持体(39,99;139,199) とローラ要素(46,106,146;206)とを備えており、ローラ要素がそれぞれ球欠形走行面を有し且つ軸方向でアウタジョイントの長手凹部(31,91; 131,191)内で軌道上を転動しつつ案内してあり、ローラ支持体(39,99; 139,199)が揺動可能且つ各ジャーナル軸線に対し長手摺動可能にジャーナル上で案内してあり、ローラ要素(46,106;146,206)がそれぞれ回転可能に同軸でローラ支持体(39,99; 139,199)上で支承してあり、ローラ支持体(39,99;139,199) とローラ要素(46,106;146,206)とからなるローラ配置(32,92; 132,192)がアウタジョイントに対し相対的に傾動しないようそれぞれ凹部(31,91; 131,191)の底面(42,102;142,202)とアウタジョイントの、軌道(33,34;93,94;133,134;193,194) に対し半径方向内側で隣接して長手方向に延びた案内肩面(37,38;97,98;137,138;197,198)とで支えてあるトリポード構造の等速回転継手において、ローラ要素(46,106;146,206)がそれぞれ半径方向内側に、球欠形走行面(50,110;150,210)に続いた環状肩面(54,114;154,214)を有し、該肩面が各ローラ配置と案内肩面(37,38;97,98;137,138;197,198) との相互支持接触を実現することを特徴とする等速回転継手。
引用特許:
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