特許

J-GLOBAL ID：200903028765611862

光レベル揺らぎ抑圧回路

発明者： 井上 恭
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 秋田 収喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-119404
公開番号（公開出願番号）：特開2001-305595
出願日： 2000年04月20日
公開日（公表日）： 2001年10月31日
要約：

【要約】【課題】 従来よりも抑圧可能な揺らぎ幅を大きくできる光レベル揺らぎ抑圧回路を提供する。【解決手段】 第1の光非線形媒質と、オン/オフ変調された波長λaのパルス信号光と波長λbの定常光とを第1の光非線形媒質ヘ入力する手段と備える第1の光パラメトリック増幅器と、第2の光非線形媒質と、波長λcの定常光と第1の光パラメトリック増幅器から出力される波長λbの光とを第2の光非線形媒質へ入力する手段とを備える第2の光パラメトリック増幅器と、第1の光パラメトリック増幅器から出力される波長λbの光がオン状態の時には、第2の光パラメトリック増幅器が利得飽和状態となり、波長λbの光がオフ状態の時には、第2の光パラメトリック増幅器が未飽和状態であるように設定されている光レベル調節手段とを備える。

請求項（抜粋）：

第1の光非線形媒質と、前記第1の光非線形媒質ヘオン/オフ変調された波長λaのパルス信号光を入力する手段と、前記第1の光非線形媒質へ波長λbの定常光を入力する手段とを備え、前記波長λa、前記波長λb、および前記第1の光非線形媒質の実効屈折率が、波長λaの光から波長λbの光へのパワーの移行が起こる位相整合条件を満たしている第1の光パラメトリック増幅器と、第2の光非線形媒質と、前記第2の光非線形媒質へ波長λcの定常光を入力する手段と、前記第2の光非線形媒質へ前記第1の光パラメトリック増幅器から出力される波長λbの光を入力する手段とを備え、前記波長λb、前記波長λc、および前記第2の光非線形媒質の実効屈折率が、波長λcの光から波長λbの光へのパワーの移行が起こる位相整合条件を満たしている第2の光パラメトリック増幅器と、前記第1の光パラメトリック増幅器から出力される前記波長λbの光パワーを調節して、前記第2の光パラメトリック増幅器に入力する光レベル調節手段とを備える光レベル揺らぎ抑圧回路であって、前記光レベル調節手段は、前記第1の光パラメトリック増幅器から出力される前記波長λbの光がオン状態の時には前記第2の光パラメトリック増幅器が利得飽和状態となり、前記波長λbの光がオフ状態の時には前記第2の光パラメトリック増幅器が未飽和状態であるように設定されていることを特徴とする光レベル揺らぎ抑圧回路。

IPC (4件)：

G02F 1/39 ,  H01S 5/062 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16

FI (3件)：

G02F 1/39 ,  H01S 5/062 ,  H04B 9/00 J

Fターム (16件)：

2K002AA02 ,  2K002AB30 ,  2K002BA01 ,  2K002DA10 ,  2K002GA10 ,  2K002HA21 ,  5F073BA01 ,  5F073EA29 ,  5F073GA24 ,  5K002AA06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA13 ,  5K002CA02 ,  5K002CA08 ,  5K002CA13 ,  5K002FA01