特許
J-GLOBAL ID:200903028766351376

ショックアブソーバ用取付金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205417
公開番号(公開出願番号):特開2000-035078
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ショックアブソーバのピストンロッドに装着されることにより、軸方向両側において、バウンドストッパとクッションゴムを何れも有利に保持せしめ得るショックアブソーバ用取付金具を、単一の金具により簡単な構造で実現すること。【解決手段】 (a)ピストンロッドに外挿装着される取付板部24と、(b)該取付板部24の外周縁部から軸方向一方の側に突出し、先端で折り返されて二重筒構造とされた第一の保持筒部34と、(c)第一の保持筒部34における折り返された外周壁を、取付板部24を越えて軸方向反対側に突出させることにより形成された第二の保持筒部36とを、含んで、ショックアブソーバ用取付金具10を一体形成した。そして、第一の保持筒部34と第二の保持筒部36に対して、バウンドストッパ22とクッションゴム18の軸方向端部を嵌め込んで保持せしめるようにした。
請求項(抜粋):
車両のボデー側部材とサスペンション部材の間に介装されるショックアブソーバのピストンロッドに外挿装着せしめられ、軸方向上面において、前記ピストンロッドの上端部を該ボデー側部材に弾性支持せしめるクッションゴムに圧接される一方、軸方向下面において、前記ピストンロッドのストローク量を弾性的に制限するバウンドストッパを保持するショックアブソーバ用取付金具であって、前記ピストンロッドが挿通される挿通孔を中央に有する取付板部に対して、その外周縁部から軸方向一方の側に向かって筒状に突出し、先端部で折り返されて外周面に重ね合わされた二重筒構造を有する第一の保持筒部と、該第一の保持筒部における折り返された外周壁が前記取付板部を越えて軸方向他方の側に向かって筒状に突出せしめられた第二の保持筒部とが、一体形成されており、それら第一の保持筒部と第二の保持筒部の何れか一方に対して、前記クッションゴムの下端部が嵌め込まれて組み付けられると共に、それら第一の保持筒部と第二の保持筒部の何れか他方に対して、前記バウンドストッパの上端部が嵌め込まれて組み付けられるようになっていることを特徴とするショックアブソーバ用取付金具。
IPC (4件):
F16F 9/54 ,  B60G 7/00 ,  B60G 13/06 ,  F16F 9/58
FI (4件):
F16F 9/54 ,  B60G 7/00 ,  B60G 13/06 ,  F16F 9/32 E
Fターム (5件):
3D001AA18 ,  3D001DA09 ,  3D001DA14 ,  3J069AA50 ,  3J069CC34

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