特許

J-GLOBAL ID：200903028766576246

衛生材料およびその製造方法

発明者： 岡田 奈歩 ,  天野 整一
出願人/特許権者： 旭化成せんい株式会社
代理人 (1件)： 川北 武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-370026
公開番号（公開出願番号）：特開2007-167403
出願日： 2005年12月22日
公開日（公表日）： 2007年07月05日
要約：

【課題】人体の傷口に対する止血面の接触面積を広くでき、しかも傷への当たり易さ及び固定し易さを増すことによって、止血時間を短縮できる巻回積層状衛生材料を提供する。【解決手段】セルロース繊維を含む不織布を少なくとも1種類以上を使用した巻回状積層物1であって、該積層物の空隙率が50〜97%、吸液倍率が1〜13倍であり、該積層物の少なくとも側面部の一部に平坦部2を設けた衛生材料。セルロース繊維および熱可塑性樹脂繊維を含む不織布を、芯線の回りに巻回して円柱状物とした後、該芯線を抜き取り得られた円柱状物の巻回終端部を、前記熱可塑性樹脂繊維の融点以上に加熱した針状物で刺突または突部状物で圧着し、部分的熱融着させて得られた巻回円柱状物を、積層状物の少なくとも側面部の一部に平坦状部を形成するように加圧処理することによって製造される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

セルロース繊維を含む不織布を少なくとも1種類以上を使用した巻回状積層物であって、該積層物の空隙率が50〜97%、吸液倍率が1〜13倍であり、該積層物の少なくとも側面部の一部に平坦部を設けたことを特徴とする衛生材料。

IPC (2件)：

A61F 5/44 ,  A61F 13/00

FI (3件)：

A61F5/44 Z ,  A61F13/00 301A ,  A61F13/00 T

Fターム (9件)：

4C098AA09 ,  4C098CC36 ,  4C098DD05 ,  4C098DD10 ,  4C098DD21 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26 ,  4C098DD28 ,  4C098DD30

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 円柱状衛生材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-006027   出願人：旭化成株式会社
• 止血用部材およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-275670   出願人：旭化成せんい株式会社