特許
J-GLOBAL ID:200903028766590354
紙ウェブコーティングライン用組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514866
公開番号(公開出願番号):特表平9-505518
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】始動中、又はウェブの破断時、コーティングすべき紙ウェブ(1)の末端部をコーティングラインに通す方法である。この方法は、ウェブの末端部として作用する端縁ストリップをウェブから切り裂いて形成し、まずこの端縁ストリップをラインに通し、次に端縁ストリップスリッタを動かすことによってこの端縁ストリップをウェブの正規の幅まで拡張する。ウェブ(1)の移動方向に端縁ストリップ切裂き点の後に配置された移動可能な支持素子(12)に上記端縁ストリップをまず案内し、このストリップを上記移動可能な支持素子(12)に支持し、この移動可能な支持素子(12)によって支持されたままの端縁ストリップを次の支持素子(14)に通す。案内補助支持素子(31)をウェブ支持通路の不連続部にもたらし、この案内補助支持素子の助けを借りて不連続点を越えて端縁ストリップを通し、順次の支持素子(2、12、14、18、19、22、25)、及び上記案内補助支持素子(31)に支持された状態で端縁ストリップを全体のコーティングラインに通す。
請求項(抜粋):
ウェブ(1)にコーティングするための少なくとも1個のコーティングステーション(9)と、 前記コーティングステーションによってコーティングされたウェブ(1)を乾燥するためのドライヤセクション(13、15、16)とを具える紙ウェブコーティングライン用の組立体において、 ウェブ(1)を支持しながら前記コーティングステーション(9)に通すための第1ベルト状支持素子(2)と、 前記コーティングステーション(9)内のウェブ(1)を前記第1ベルト状支持素子(2)から受理し、前記コーティングステーション(9)の適用帯域を通じてウェブを支持しながら移送するための第2ベルト状支持素子(11)と、 前記第2ベルト状支持素子(11)からウェブ(1)を受理し、前記ドライヤセクション(13、15、16)を通じてウェブを支持しながら移送するための少なくとも1個のベルト状支持素子(12、14)と、 前記ベルト状支持素子(2、12、14)の少なくとも1個の表面にウェブ(1)を支持してこのウェブ(1)を前記ベルト状支持素子に付着保持する素子(13、15)とを少なくとも具え、コーティングライン内のウェブの全通路にわたりウェブ(1)を実質的に支持することを特徴とする紙ウェブコーティングライン用組立体。
IPC (2件):
FI (2件):
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