特許
J-GLOBAL ID:200903028767618350

微少濃度変化測定装置および測定用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120322
公開番号(公開出願番号):特開平6-300692
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は液体中や気体中の微少な濃度変化を透過光や反射光の大きな違いとして測定できるようにすることである。【構成】本装置の構成はプローブ部とアンプ部に分かれるが、アンプ部は高感度高精度にして、アッテネーター、ゼロ調整、ゲイン調整の機能を持っており、任意の濃度で相対的にアンプの出力フルスケールの最大最小を設定できる様になっている。またプローブ部は溶剤中でもその影響を受けず、損傷しない様に工夫され、また小型化されている。【効果】装置のフルスケールを(明と暗の)絶対値の設定だけではなく、任意の濃度間で設定できる為、液体中および気体中の微少な濃度の変化が大きく測定できる為、本発明の意義はきわめて大きいと言える。
請求項(抜粋):
本発明は液体中や気体中の微少な濃度の変化を測定する為に、液体中や気体中に光を照射し、透過または反射した受光量を測定するものであるが、受光量を(明と暗の間の)絶対値で測定をするのでは無く、(任意の濃度の間で)相対的にアンプの出力フルスケールの最大最小を設定できるという事を特徴としている。その為にアンプ部は高感度かつ高精度な回路に作られており、アッテネーター(11)、ゼロ調整(14)、ゲイン調整(17)の設定により、濃度のわずかな違いでも識別する微少濃度変化測定装置である。

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