特許
J-GLOBAL ID:200903028768018267

微生物コーティング濾材とその製造方法、およびこの濾材を用いた液処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243691
公開番号(公開出願番号):特開平9-057291
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 微生物を高濃度に維持でき、かつ十分に増殖させることができる微生物コーティング濾材とその製造方法、および廃液等の被処理液の連続処理を高効率で行える液処理方法を提供する。【解決手段】 多孔体が、主原料としての廃ガラスと、副原料としてのベントナイトとソーダ類を含む造粒物を焼成して形成したガラス製発泡粒である。この多孔体のうち、見掛け比重が1より大きいものに嫌気性菌を付着、見掛けが1より小さいものに好気性菌、光合成細菌を付着している。そして、この両多孔体を比処理液槽に配している。
請求項(抜粋):
多孔体の気孔およびその表面に、有機物等による分解機能を有する微生物群と、該微生物の生存保存用養分、およびミネラル成分を付着してなる微生物コーティング濾材であって、前記多孔体が、主原料としての廃ガラスと、副原料としてのベントナイトとソーダ類を含む造粒物を焼成して形成したガラス製発泡粒であることを特徴とする微生物コーティング濾材。
IPC (3件):
C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/06 ,  C12N 11/00
FI (3件):
C02F 3/10 ZAB A ,  C02F 3/06 ,  C12N 11/00

前のページに戻る