特許
J-GLOBAL ID:200903028768877871

サーメット製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026203
公開番号(公開出願番号):特開平5-192804
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 耐欠損性に優れ、かつ極めて優れた耐摩耗性を有するサーメット製切削工具を提供する。【構成】 鉄族金属のうち1種または2種以上からなる結合相形成成分:1〜30重量%と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)(CN)(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種または2種以上)で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上からなる硬質分散相形成成分(以下、単に硬質分散相形成成分という)から構成されてなる組成を有するサーメット製切削工具において、上記サーメット製切削工具の表面から5μmの深さ位置から内部に向かって20μmに亘る表層部の硬質分散相形成成分の平均粒径が2〜5μmの範囲内にあり、それより内部の硬質分散相形成成分の平均粒径が2μmよりも小さいことを特徴するサーメット製切削工具。
請求項(抜粋):
鉄族金属のうち1種または2種以上からなる結合相形成成分:1〜30重量%と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)(CN)(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種または2種以上)で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上からなる硬質分散相形成成分(以下、単に硬質分散相形成成分という)から構成されてなる組成を有するサーメット製切削工具において、上記サーメット製切削工具の表面から5μmの深さ位置から内部に向かって20μmに亘る表層部の硬質分散相形成成分の平均粒径が2〜5μmの範囲内にあり、それより内部の硬質分散相形成成分の平均粒径が2μmよりも小さい組織を有することを特徴とするサーメット製切削工具。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  C22C 29/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-131803
  • 特開平1-287246
  • 特開平2-131803
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