特許
J-GLOBAL ID:200903028771449023

回転センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122509
公開番号(公開出願番号):特開平7-329744
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 ナックルブッシュを有するセンサヘッドの成形時にハウジングが変形して端子の絡げ片を接触するのを防止することができる信頼性の高い回転センサを提供する。【構成】 ハウジング1内にボビン3を収納し、そのボビン3に保持されたコイル2の端末部を、ボビン3に取付けられた端子6の絡げ片6aに接続し、その絡げ片6aをボビン3に設けられた凹部7に折曲げる。ハウジング1の開口を封止する合成樹脂性のセンサヘッド8にブラケット9の孔9aに挿通されるナックルブッシュを一体に成形する。ナックルブッシュにボビン3の凹部7と対向する切欠部11を設けて、センサヘッド8の成形時にハウジング1が凹部7に向けて変形するのを防止し、ハウジング1と絡げ片6aとが接触するのを防止する。
請求項(抜粋):
ハウジング内にコイルを支持するボビンを収納し、そのボビンの中心に挿通したコアの後端面に磁石を当接し、上記ボビンに支持された端子には、上記コイルから引き出されたワイヤ端末部の絡げ後にボビンの外周に形成した凹部に折曲げられる絡げ片を設け、前記ハウジングの開口を封止する合成樹脂製のセンサヘッドにセンサ取付用ブラケットの孔に挿通されたナックルブッシュを一体に設けた回転センサにおいて、前記ナックルブッシュの上記凹所と対向する位置に切欠部を設けたことを特徴とする回転センサ。

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