特許

J-GLOBAL ID：200903028771509131

有機質含有汚泥の処理方法

発明者： 新井 正剛 ,  福島 秀男 ,  近藤 隆幸 ,  山崎 哲 ,  宇野 暢人
出願人/特許権者： 日本セメント株式会社
代理人 (1件)： 田中 雅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-178751
公開番号（公開出願番号）：特開平11-042500
出願日： 1997年07月04日
公開日（公表日）： 1999年02月16日
要約：

【要約】【課題】 有機質含有汚泥を好適に脱水、脱臭し、脱水、脱臭処理後の固形分をセメント原料として有効に利用する。【解決手段】 セメント原料Lを加熱して得られる生石灰を含む中間工程品Qを、セメント焼成系のサスペンションプレヒーターの最下段のサイクロン8から分取する。この中間工程品Qを脱水材として有機質含有汚泥に混合して脱水し、有機質含有汚泥の脱水後の固形分Mをセメント原料Lに混入する。脱水材と有機質含有汚泥との混合による脱水処理はトラックに搭載して移動可能な脱水処理設備にて行う。

請求項（抜粋）：

生石灰を含む脱水材を有機質含有汚泥に混合して脱水し、前記有機質含有汚泥の脱水後の固形分をセメント原料に混入して処理する有機質含有汚泥の処理方法において、前記脱水材は、セメント焼成系のサスペンションプレヒーターから分取され、セメント原料を加熱して得られる生石灰を含む中間工程品であることを特徴としてなる有機質含有汚泥の処理方法。

IPC (4件)：

C02F 11/14 ZAB ,  C02F 11/00 101 ,  C04B 7/02 ZAB ,  C04B 7/24 ZAB

FI (4件)：

C02F 11/14 ZAB Z ,  C02F 11/00 101 Z ,  C04B 7/02 ZAB ,  C04B 7/24 ZAB