特許
J-GLOBAL ID:200903028772955801

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311177
公開番号(公開出願番号):特開平10-143313
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 スイッチ入力の付加機能を加えても、カーソルの移動操作と一連の操作でスイッチ入力操作を行うことができ、しかも誤動作することのない座標入力装置を提供する。【解決手段】 下層タブレットシート(101b)とともに屈曲する可撓シート(2)の下方に、わずかな間隙を隔てて基板を平行に配置し、可撓シート(2)と、基板(3)との接触幅を判別して、接触幅が所定幅以上となったときに、スイッチの押圧を表すスイッチデータを出力する。上層タブレットシート(101a)への押圧力を変えるだけで、スイッチデータを出力できるので、カーソルの移動操作と一連の操作で行うことができる。また、接触幅で判別するので、スイッチデータを発生させる必要のない操作においては、押圧面の曲率が大きい専用ペンを用いることによって、スイッチデータ発生の誤動作を防止できる。
請求項(抜粋):
上層タブレットシート(101a)と下層タブレットシート(101b)とを、互いの導電接触面を対向させながら、わずかな間隙を隔てて平行に配置し、上層タブレットシート(101a)と下層タブレットシート(101b)の接触位置を押圧位置として検出するタブレット(101)を備え、押圧位置からカーソル制御データを生成して出力する座標入力装置において、下層タブレットシート(101b)若しくは下層タブレットシート(101b)とともに屈曲する可撓シート(2)の下方に、わずかな間隙を隔てて基板(3)を平行に配置し、下層タブレットシート(101b)若しくは可撓シート(2)と、基板(3)との接触幅を判別して、接触幅が所定幅以上となったときに、スイッチの押圧を表すスイッチデータをカーソル制御データに含めて出力することを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 315 ,  G06F 3/033 350
FI (2件):
G06F 3/03 315 B ,  G06F 3/033 350 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スイッチ付タブレット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215817   出願人:エスエムケイ株式会社
  • 特開平3-129421
  • 特開平4-212225

前のページに戻る