特許
J-GLOBAL ID:200903028773567821
プラズマディスプレイパネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055301
公開番号(公開出願番号):特開平11-260264
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 隣接する放電セル空間での放電の影響による誤灯を防止するとともに、各放電セルの輝度を均一化して表示品質を向上する。【解決手段】 前面基板10と背面基板11とが対向配置された間隙を、ストライプ隔壁16により走査電極12及び共通電極13の延長方向に沿って複数の放電空間に区画し、かつこのストライプ隔壁16によって区画された放電空間をデータ電極14の延長方向に沿ってセル隔壁17により複数の放電セル空間に区画する。セル隔壁17はデータ電極14を横切る状態で配設され、かつストライプ隔壁との間には放電空間に封入されている放電ガスの流路となるための開口部19が設けらる。セル隔壁によって1つのセルで生じた放電発光が、ストライプ隔壁の方向で隣接する放電セルに影響を与えることがなく、誤灯の発生を防ぐことができる一方で、セル隔壁に設けられた開口部によって各放電セル間に放電ガスを通流することができ、各放電セルでの輝度を均一化し、表示品質を向上する。
請求項(抜粋):
走査電極と共通電極とが並行に形成された面放電電極群を備える前面基板と、前記走査電極及び共通電極と直交する方向に延設されるデータ電極を備える背面基板と、前記前面基板と背面基板とが対向配置された間隙を前記走査電極及び共通電極の延長方向に沿って複数の放電空間に区画する前記データ電極と並行に形成されたストライプ隔壁と、前記ストライプ隔壁によって区画された放電空間を前記データ電極の延長方向に沿って複数の放電セル空間に区画するセル隔壁とを備え、前記セル隔壁は前記データ電極を横切る状態で配設され、かつ前記ストライプ隔壁との間には前記放電空間に封入されている放電ガスの流路となるための開口部が設けられていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
引用特許: