特許
J-GLOBAL ID:200903028774100404

光学的対象物距離検出及びイメージ化方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080623
公開番号(公開出願番号):特開2000-338389
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 光学的に対象物の距離検出してイメージ化するシステムを低コストで小型かつ簡単にする。【解決手段】 光学的に対象物の距離を検出して三次元イメージ化するシステムである。距離検出のみの場合は、一対のストロボ光源、または、シャッタによって直接及び虚像で閃光する単一の光源によって交互に照射された対象物の反射光を単一の光検出器によって検出する。各照射について光検出器の出力信号から周囲の光の照度を減じて、直接の光源と虚像の光源との照度の比率を計算し、この比率から対象物の距離を決定する。対象物をイメージ化する場合は、光検出器のアレーを使用し、計算された距離を光検出器の座標を用いてマッピングして、三次元イメージを得る。本システムは、乗員保護エアバッグシステムを備えた車両の乗員検出センサに適用することができる。
請求項(抜粋):
(a)対象物から所定距離に第1光源を配置して、該第1光源によって前記対象物を照射し、(b)前記対象物から前記所定距離とは実質的に異なる距離に第2光源を配置して、該第2光源によって前記対象物を照射し、(c)前記対象物からの反射光を検知するためにアレーに複数の光検出器を配置して、該光検出器によって検出された反射光の照度を表す電気的信号を発生させ、(d)前記第1及び第2光源を交互に励起させて、前記対象物からの反射光を前記光検出器上にフォーカスさせ、(e)前記対象物が、先ず前記第1及び第2光源の一方によって照射され、次いで他方によって照射されたとき、発生された前記電気的信号の値を記憶し、(f)前記第1及び第2光源の一方および他方によって照射されとき、前記光検出器で発生される前記信号値の比率を計算して、該比率から前記対象物の前記光検出器からの距離を計算し、該計算された距離を前記対象物のイメージとしてマッピングすることを特徴とする光学的対象物距離検出及びイメージ化方法。
IPC (6件):
G02B 7/28 ,  B60R 21/32 ,  G01B 11/24 ,  G01B 11/245 ,  G02B 7/32 ,  H04N 5/232
FI (6件):
G02B 7/11 N ,  B60R 21/32 ,  H04N 5/232 J ,  G01B 11/24 A ,  G01B 11/24 N ,  G02B 7/11 B

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