特許
J-GLOBAL ID:200903028776254972

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238512
公開番号(公開出願番号):特開平11-082532
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】一方の伝達軸が傾動してトラニオンが案内溝に沿って変位する際に発生するスライド抵抗を低減させることにある。【解決手段】等速ジョイント10は、案内溝18a〜18cの相互に対向する側面部22a、22bに固設され、複数のローラ30が転動自在に軸支された一組のローラ構造体32a、32bと、トラニオン26a〜26cと前記ローラ構造体32a、32bとの間に介装された一組のスリッパー部材28a、28bとを備える。
請求項(抜粋):
所定間隔離間し軸線方向に沿って延在する複数の案内溝が内周面に設けられ、一方の伝達軸に連結される筒状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口する内空部内に挿入されて他方の伝達軸に連結されるインナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記案内溝に向かって膨出し、球状に形成される複数のトラニオンと、前記案内溝の相互に対向する側面部に固設され、複数のローラが転動自在に軸支された一組のローラ構造体と、前記トラニオンと前記ローラ構造体との間に介装され、一方の側面にトラニオンの球面と接触する凹部が形成され、他方の側面に前記ローラと接触する平面が形成された一組の滑動部材と、を備えることを特徴とする等速ジョイント。

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