特許
J-GLOBAL ID:200903028781649799
液体分注装置および分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264997
公開番号(公開出願番号):特開2001-091522
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】プローブ停止位置の調整の煩わしさをなくす。【解決手段】プローブの停止位置となるユニットに、プローブ描く軌跡上に停止位置からの距離が既知の突起を設け、試料分注装置は、基準点から水平方向成分に移動する回転移動機構と、基準位置から垂直方向に動作し下降動作時に異物の衝突を検知する異常下降検知を持つ上下移動機構と、基準位置からの水平方向移動量のデフォルト値Pd(i)から調整設定量Pset(i)引いた値を仮移動量Pt(i)とし、回転移動および下降動作さらに調整量だけ仮移動量を増やしながら動作を繰り返し、衝突による異常下降検知を用いて突起を検知することで各停止位置までの動作量を決定する制御手段を備えている。
請求項(抜粋):
液体を吸引及び吐出し得る分注プローブを吸引位置、吐出位置及び洗浄位置の各停止位置に移動させる移動機構と、前記分注プローブの下降動作中に核分注プローブが異物に衝突したことを検出する手段とを備えている液体分注装置において、水平移動時における基準位置から前記各停止位置への水平方向の移動量であるとして予め設定されたデフォルト値から、仮移動量の距離を移動させ、その水平方向の移動後の下降動作中に異常下降検知が発生した場合は前記基準位置まで戻るようにし、前記異常下降検知が動作した後には前回の仮移動量に調整量を加えた仮移動量を用いて基準位置から再び水平移動および上下移動させ、下降動作中に異常下降検知が動作しなかった場合に停止位置移動量を決定するように構成したことを特徴とする液体分注装置。
Fターム (2件):
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