特許
J-GLOBAL ID:200903028782122115

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090846
公開番号(公開出願番号):特開2009-244585
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】固定筒の先端側に設けられたフォーカス筒が自重で傾くことを防ぎ、過剰に回転操作されることを防ぐ。【解決手段】固定筒3の先端側にフォーカス筒5を設ける。フォーカス筒5は、ヘリコイド結合により回転しながら光軸方向に移動する。フォーカス筒5に板バネ18の一端がネジ止めされ、他端側が付勢端となってフォーカス筒5の穴19に入っている鋼球22を押圧する。鋼球22は、固定筒3の先端側に形成された溝20の底面に圧着し、板バネ18の付勢力を利用してフォーカス筒5が自重で傾くことを防ぐ。溝20の両端には、底面から略直角に立ち上げられた端面が設けられ、これらの端面に鋼球22が当接してフォーカス筒5の回転止めが行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを保持したフォーカス筒が、固定筒の先端側にその外周面を覆うように回転自在に設けられ、前記フォーカス筒を回転させることによりフォーカス筒が光軸方向に移動してピント合わせが行われるレンズ鏡筒において、 一端側が前記フォーカス筒の外周面に固定され、他端側が前記固定筒の外周面に付勢力を与える付勢端となり相対的にフォーカス筒が固定筒に対して傾くことを防ぐ板バネと、 前記固定筒の外周面に有底の溝状に形成され、前記フォーカス筒の回転許容範囲に対応する円周方向長さを有するとともに底面から略直角に立ち上がった端面を有する溝と、 前記板バネの付勢端からの付勢力を受け、前記フォーカス筒の周壁に貫通して設けられた穴を通して前記溝の底面を押圧する押圧部材を備え、 前記押圧部材を前記溝の端面に当接させることによりフォーカス筒の回転許容範囲外への回転を阻止することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 D
Fターム (2件):
2H044BD02 ,  2H044BD14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-075802   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラのレンズ鏡胴
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-142310   出願人:京セラ株式会社

前のページに戻る