特許
J-GLOBAL ID:200903028784670071

磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191856
公開番号(公開出願番号):特開平10-036914
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 冷間圧延工程に工夫を凝らし、磁気特性に優れる方向性電磁鋼板を製造する。【解決手段】 方向性電磁鋼板を製造するにあたり、中間焼鈍後1回目の冷間圧延をタンデム圧延機で行い、その少なくとも1パス以上のかみ込み鋼板温度を100 °C〜300 °Cの範囲とし、かつ、その最終スタンドの出側鋼板温度を100 °C〜300 °Cの範囲としてコイルに巻取り、20分間以上放置してから2回目の冷間圧延により最終冷延板厚にする。
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板用けい素鋼スラブを素材として熱間圧延し、中間焼鈍を挟んでその前段および後段でそれぞれ冷間圧延を行い、かつ、後段での冷間圧延を2回行って最終冷延板厚とし、ついで、脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程により方向性電磁鋼板を製造するにあたり、中間焼鈍後段の1回目の冷間圧延をタンデム圧延機で行い、少なくとも1パス以上のかみ込み鋼板温度を100 °C〜300 °Cの範囲とし、かつ、最終スタンドの出側鋼板温度を100 °C〜300 °Cの範囲としてコイルに巻取り、20分間以上放置してから、2回目の冷間圧延により最終冷延板厚にすることを特徴とする磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  B21B 3/02 ,  H01F 1/16
FI (3件):
C21D 8/12 B ,  B21B 3/02 ,  H01F 1/16 B

前のページに戻る