特許
J-GLOBAL ID:200903028791819048

移相装置及びアクティブ集積アレイアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060875
公開番号(公開出願番号):特開2002-261503
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 半導体素子を用いなくとも、開放型の伝送線路を通る高周波信号の位相を変化させることができ、アレイアンテナにおいては、指向性を容易に変更できる移相装置を得る。【解決手段】 移相装置1は、平面基板2上に形成されたマイクロストリップ線路など開放型の伝送線路7の所定箇所の付近に、誘電率εが1より大きい誘電体3と駆動機構5とから構成される誘電体移相器4を設けてなる。この移相装置1は、伝送線路7の中央付近の基板板2上に固着され、誘電体3は伝送線路7に対して接触あるいは所定の間隙(1mm以下)で、移動機構5により駆動して、伝送線路7を覆う媒体の種類を相違させることで、伝搬する高周波信号の遅延時間を変化し、伝送線路7の入出力間の位相を可変できるようにする。
請求項(抜粋):
絶縁体で形成された平面基板と、前記平面基板上に設けられ、高周波信号を伝搬する開放型の伝送線路と、誘電体を水平方向に可動可能に挟持すると共に、コイル及びロータを内蔵して、前記コイルへの電流量に応じて前記誘電体を可動する駆動器とを前記平面基板の伝送線路の近傍位置に設け、該駆動器は、前記伝送線路の高周波信号の伝搬方向に対して、前記誘電体を可動させたときに、該誘電体の側面が交差する前記近傍位置に設けてなることを特徴とする移相装置。
IPC (5件):
H01P 1/18 ,  H01Q 3/32 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 23/00
FI (5件):
H01P 1/18 ,  H01Q 3/32 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 23/00
Fターム (21件):
5J012GA12 ,  5J012GA14 ,  5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AB06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA26 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J045AA21 ,  5J045AB05 ,  5J045AB06 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA03 ,  5J045NA01

前のページに戻る