特許
J-GLOBAL ID:200903028794553278

温度センサユニツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315376
公開番号(公開出願番号):特開平5-126647
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 赤外線センサと、該赤外線センサの温度を検出してその出力を補正する補正用温度センサとから構成される温度センサユニットに於いて、2つのセンサの熱時定数の差異に起因して生ずる測定誤差を、簡易な構成で補償することにより、常に正確な温度測定を可能とする。【構成】 赤外線センサ91とその温度特性を補正するための補正用温度センサ93のうち、少なくとも熱に対する追従性の良い方のセンサに、熱容量の大きな部材を付設して、2つのセンサの熱時定数の差を見かけ上解消し、温度変化に対する2つのセンサ91,93 の追従性をほぼ等しくする。これにより、赤外線センサの温度特性を常に正確に補正できるようになり、正確な温度測定が実現される。
請求項(抜粋):
温度測定の対象である被測定体の近傍に設置され、該被測定体から輻射される赤外線を赤外線センサで受けて該被測定体の表面温度を測定するための温度センサユニットに於いて、前記赤外線センサの近傍に該赤外線センサの温度に基づいて該赤外線センサの温度特性を補正するための温度信号を出力する補正用温度センサを設け、該補正用温度センサ及び前記赤外線センサのうち少なくとも温度変化に対する追従性が良いほうのセンサに熱容量の大きな部材を付設することにより、両センサの温度変化に対する追従性がほぼ等しくなるようにした温度センサユニット。
IPC (3件):
G01J 5/10 ,  G01J 1/02 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-102267
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-102267

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