特許
J-GLOBAL ID:200903028794847190

炭化水素類の水素化分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並川 啓志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289467
公開番号(公開出願番号):特開平5-098271
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 炭化水素類を、周期律表第VI族及び第VIII族に属する金属の少なくとも1種を無機酸化物担体に担持した第1の触媒を用いて、330〜400°Cの温度で水素化処理し、次いで、Na2Oの含有量が0.3重量%以下、SiO2/Al2O3のモル比が5〜9で、かつ格子定数が24.42乃至24.30Åの結晶性アルミノシリケート及び/又は前記格子定数が24.42乃至24.30Åの結晶性アルミノシリケートを遷移金属含有溶液で処理した遷移金属含有アルミノシリケートと無機酸化物マトリックスとからなる担体に周期律表第VI族に属する金属の少なくとも1種とリンとを含むpH3以下の水溶液を含浸させた後、周期律表第VIII族に属する金属の少なくとも1種を含む水溶液を含浸、乾燥、焼成して得られた第2の触媒を用いて、360〜420°Cの温度で水素化分解する。【効果】 重質油を効率良く分解することができ、この分解活性を長時間維持できる。
請求項(抜粋):
炭化水素類を、周期律表第VI族及び周期律表第VIII族に属する金属の少なくとも1種を無機酸化物担体に担持した第1の触媒を用いて、330〜400°Cの温度で水素化処理し、次いで、Na2Oの含有量が0.3重量%以下、SiO2/Al2O3のモル比が5〜9で、かつ格子定数が24.42乃至24.30Åの結晶性アルミノシリケート及び/又は前記格子定数が24.42乃至24.30Åの結晶性アルミノシリケートを遷移金属含有溶液で処理した遷移金属含有アルミノシリケートと無機酸化物マトリックスとからなる担体に周期律表第VI族に属する金属の少なくとも1種とリンとを含むpH3以下の水溶液を含浸、乾燥させた後、或いは乾燥させることなく、周期律表第VIII族に属する金属の少なくとも1種を含む水溶液を含浸、乾燥、焼成して得られた第2の触媒を用いて、360〜420°Cの温度で水素化分解することを特徴とする炭化水素類の水素化分解方法。
IPC (6件):
C10G 65/12 ,  B01J 23/85 ,  B01J 29/08 ,  C07B 61/00 300 ,  C10G 45/08 ,  C10G 47/16

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