特許
J-GLOBAL ID:200903028794930969

データ通信システム及びデータ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008020
公開番号(公開出願番号):特開平11-205384
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 有線回線の通信プロトコルを衛星回線に置き換えた場合でも効率的なデータ通信が可能となるデータ通信システムを提供する。【解決手段】 通信制御部11、パケット処理部12、TCPパケット蓄積部13、UDPパケット蓄積部14、応答パケット作成部15を具備した通信サーバ10を各サイトに配置し、衛星回線LSを各サイト間に介在させてデータ通信システム1を構築する。送信対象となるUDPまたはTCPパケットを、対応するパケット蓄積部13,14に蓄積する。少なくとも一方のパケット蓄積完了時に当該パケット群を送信先サイトへ一括送信する。一括送信したパケット群がTCPパケット群の場合には、送信先サイトからの応答パケットに基づく送信結果をパケット送信を要求した送信元に一括通知する。
請求項(抜粋):
通信保証を要する送信パケットと通信保証を要しない送信パケットとが混在したパケット群を送信元から受領して所定の通信回線に送信する第1装置と、前記通信回線を介して受信した前記通信保証を要する送信パケットの各々に対応する正常応答または異常応答を前記第1装置宛に返信する第2装置とを有し、前記送信元が、前記通信保証を要する送信パケットに対する送信結果を所定期間内に受領しない場合に当該送信パケットの再送信を第1装置に要求するデータ通信システムにおいて、前記第1装置に、個々の送信パケットを前記通信保証の要否別に分類し、前記通信保証を要する送信パケットについては前記所定期間内に前記送信元へ送信結果を通知し得る数のパケット群を蓄積し、前記通信保証を要しない送信パケットについては所定数のパケット群を蓄積するパケット蓄積手段と、前記パケット蓄積手段で通信保証を要する送信パケットと通信保証を要しない送信パケットのいずれかの蓄積を完了した場合に、当該パケット群を第2装置へ一括送信する通信制御手段とを設けたことを特徴とするデータ通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08 ,  H04L 13/08
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/08 ,  H04L 13/00 307 Z

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