特許
J-GLOBAL ID:200903028795802220

ヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323300
公開番号(公開出願番号):特開2003-129739
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 可動部に加える開方向のトルクを増大させるヒンジ及びそれを用いた画像入出力装置を提供する。【解決手段】 第一スプリング58及び第二スプリング60がプランジャ56を押す力を代表する作用線Xより開方向前方で第一カム74がプランジャ56の斜面86に当接し、第二カム76は第一カム74より開方向後方に位置し、プランジャ56の斜面86から離間している。プランジャ56の斜面86には第一カム74から反作用としての抗力が接触点の共通放線方向に加わり、この抗力がプランジャ56を第一カム74からそれるように回転方向後方に傾けるモーメントとして作用する。第一カム74が斜面86に当接している位置は作用線Xよりも開方向前方であるため、第一カム74からそれるようにプランジャ56を開方向後方に傾かせるモーメントが従来に比べて顕著に小さくなっている。
請求項(抜粋):
基部に可動部を揺動自在に連結し開方向のトルクを前記可動部に加えるヒンジであって、前記可動部又は前記基部のいずれか一方に係止されるハウジングと、前記可動部又は前記基部のいずれか他方に係止され前記ハウジングに揺動自在に連結されているカムベースと、前記ハウジングに往復移動自在に収容され前記開方向前方より前記開方向後方で前記カムベースの揺動軸に接近している斜面を有するプランジャと、前記ハウジングに収容され前記揺動軸に接近させる方向に前記プランジャを押す弾性体と、前記カムベースとともに揺動し、前記弾性体の縮み量が最大から所定の範囲内にあるとき前記斜面に摺接し、前記プランジャが前記揺動軸に接近すると前記開方向に回転する第一カムと、前記第一カムより前記開方向後方に設けられ、前記カムベースとともに揺動し、前記弾性体の縮み量が最小から所定の範囲内にあるとき前記斜面に摺接し、前記プランジャが前記揺動軸に接近すると前記開方向に回転する第二カムと、を備えることを特徴とするヒンジ。
IPC (3件):
E05F 1/12 ,  F16C 11/10 ,  H04N 1/00
FI (3件):
E05F 1/12 ,  F16C 11/10 Z ,  H04N 1/00 D
Fターム (20件):
2E050AA03 ,  2E050BA02 ,  2E050CA04 ,  2E050EA02 ,  2E050EB02 ,  3J105AA04 ,  3J105AA13 ,  3J105AB02 ,  3J105AB13 ,  3J105AB23 ,  3J105AC06 ,  3J105BC12 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23 ,  5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AB17 ,  5C062AD02 ,  5C062AD06 ,  5C062BA00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像入出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-222005   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 開閉体のヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-276052   出願人:下西技研工業株式会社

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