特許
J-GLOBAL ID:200903028799803604

CO2分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184057
公開番号(公開出願番号):特開2002-005581
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 CO2の分解・固定化のための原料と副産物を循環使用することができ、かつ効率の良いCO2装置を提供する。【解決手段】 排ガス処理装置17を通った排ガスは、CO2反応器22に導かれる。CO2反応器22中の温度は300〜700°C程度に保たれており、その中には、灰溶融炉24からメタル成分として回収されたFeと少量のCuが溶融状態で吹き込まれ、Cと酸化鉄と少量のCuが及び残ガスが残る。酸化鉄/Cu/C/残ガス分離装置23はこれらを分離する。酸化鉄は、灰溶融炉24に投入され、灰溶融炉24が有する還元作用により還元されて、メタル分として取り出され、再びCO2反応器22中に投入される。灰溶融炉に投入される焼却灰の中には鉄分がいくらか含まれているので、消耗する鉄分はこの鉄分で補充され、連続運転中の酸化鉄の追加投入は不要である。
請求項(抜粋):
金属とCO2を反応させて金属酸化物と炭素を得るCO2還元装置と、得られた金属酸化物と炭素を分離する炭素分離装置と、分離された金属酸化物を還元する還元装置とを有してなり、還元装置で金属酸化物を還元して得られた金属を、前記CO2還元装置で使用する機能を有することを特徴とするCO2分解装置。
IPC (5件):
F27D 17/00 104 ,  B01D 53/62 ,  C01B 31/02 101 ,  F23J 15/00 ,  F27B 3/08
FI (5件):
F27D 17/00 104 G ,  C01B 31/02 101 B ,  F27B 3/08 ,  B01D 53/34 135 Z ,  F23J 15/00 Z
Fターム (25件):
3K070DA01 ,  3K070DA12 ,  4D002AA09 ,  4D002AC04 ,  4D002BA06 ,  4D002BA12 ,  4D002CA13 ,  4D002DA11 ,  4D002DA22 ,  4D002EA01 ,  4D002EA07 ,  4D002EA11 ,  4D002HA02 ,  4D002HA08 ,  4G046CA01 ,  4G046CB02 ,  4G046CC10 ,  4K045AA04 ,  4K045BA10 ,  4K045CA02 ,  4K056AA05 ,  4K056AA19 ,  4K056CA20 ,  4K056DB02 ,  4K056DB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 廃棄物焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341995   出願人:日本鋼管株式会社
  • 特開平4-061913
  • 二酸化炭素変換方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235640   出願人:東ソー株式会社

前のページに戻る